先日、社員同士で鷲ヶ岳とホワイトピア高鷲に行ってきました。
3人で行ったのですが、普段あまり会うことがない大府工場の人と行き、一緒に楽しむことができました。
スキーに行った前日がとても暖かったこともあり、午前中は雪がガリガリになっていて、昼からは太陽で雪が溶けて重くなったので雪質がよくないコースもありました。
しかし前回のスキーと違い、今回は1日晴れていてとても気持ちのいいスキー日和だったので、雪質なんて関係なく沢山リフトに乗って滑ってこれました。
今シーズンはもうスキー納めかもしれないので、心残りの無いように沢山滑れたので良かったです。
今年は大人数で行くことはありませんでしたが、来年は稲沢の人や大府の人と予定が合えば皆で行きたいなと思いました。
クレーン講座第18回は、巻上ワイヤーロープのキンクについてご説明します。
キンクした巻上ワイヤーロープは、「クレーン等安全規則」により、廃棄すべき基準に該当します。
写真は、キンクした巻上ワイヤーロープです。「く」の字に変形しています。(荷を吊った状態で、横走行時に物に引っ掛けたと考えられます。)
一旦キンクした巻上ワイヤーロープは、いかに変形をうまく直したとしても、ワイヤーロープ強度は戻りません。
特に、著しくキンクしたワイヤーロープは、巻上時にドラムの溝へワイヤーロープが入らなくなります。
乱巻したワイヤーロープは、隣の溝に入っているワイヤーロープへ乗っかる状態となり、ワイヤーロープ同士が擦れあってしまいます。その状態を放置すると、ワイヤーロープに負荷ががかり、摩耗や素線の断線へとつながります。
ワイヤーロープがキンクした場合は、ワイヤーロープの取替をお願いします。
急激に寒くなり、雪が降ることも増えてきた今日この頃。
皆様、体調にはお気をつけください。
さて、先日社員同士でスキーに行ってきました。
場所はめいほうスキー場にしました。
昨シーズンは記録的な暖冬が続いていたので雪が少なく、思いっ切りスキーを楽しむことができませんでした。
しかし、今シーズンでは昨年末から雪も沢山降り、スキー場には雪が多くありました。
どのスキー場でも去年より雪が積もっており、スキーをするには良い環境なのですが、新型コロナウイルスが流行っているのであまりスキーに行くことができない状況です。
もちろん私たちはコロナ対策をしっかりしてスキーを楽しんできたのですが、周りの人たちもマスクなどをしてスキーをしていました。
今年は頻繁にスキーに行くことが難しいと思いますが、今回スキーを楽しむことができたので良かったです。
また社員同士で予定が合えば一緒にスキーに行きたいと思います。
写真は巻上インバーターホイストの巻上ブレーキ用電磁接触器です。(写真1枚目)
写真の電磁接触器は、接点を目視出来ない構造でしたので、ブレーキの使用回数が電磁接触器の交換基準(約50万回)に近づきましたので、交換いたしました。交換品を分解して接点を調査したところ、写真の様な状態でした。
巻上動作を、インバーター制御で行うホイストでも、巻上ブレーキを解放させるには、電磁接触器を介して制御する必要があり、すべてをインバーター基盤で制御している訳ではありません。
よって、巻上ブレーキが開放する度に、ブレーキ用の電磁接触器が可動しますので、接点は写真の様に摩耗していきます。(写真2枚目)
接点が無くなれば、通電不良によりブレーキが開放されなかったり、接点が溶着する可能性がありますので、インバーターホイストでも定期的なメンテナンスが不可欠となります。
2020年も、当ブログをご愛読いただきまして、心からお礼申し上げます。
今後もクレーンのことはもちろん、様々な内容の記事を、当ブログでご紹介していきますので、来年も是非宜しくお願いします。
今年は大変な年になりましたが、皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、年末の挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。