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作業日:2017年9月

暑さも過ぎ去り、秋の気配が近づく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、先日仲の良い社員同士プライベートで、西穂高岳に登山に行きました。

登山に詳しい社員引率のもと、休みを利用して1泊2日の行程で途中、西穂山荘でテントを張って野営し、険しい岩山を尾根伝いに頂上を目指しました。

 

危険な場所や急な斜面を四苦八苦しながら、最後にたどり着いた頂上からの景色は絶景で、自然の雄大さを感じることが出来ました。

 

途中、野生の雷鳥にも出くわしながら、無事に下山することができました。

 

次は、どの山に登るか仲間で語り合っています。今後、社内登山仲間が増えることを期待してます。

  • 登山に行きました。 画像1
  • 登山に行きました。 画像2
  • 登山に行きました。 画像3
作業日:2017年8月

長かった夏も終わりに近づき、秋の気配がしてきました。

海水浴、花火に夏祭り、アウトドアなど、夏のレジャーで思い出をご家族と作られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて今回は、明電舎製の走行ギヤードモーターのブレーキ部分の不具合事例です。

写真1枚目は、手前が正常品、奥が今回の不具合品です。正常品にはブレーキラインニングが張り付けられていますが、不具合品はライニングがすべて削り取られてしまい、さらにライニングが貼り付けてあった鉄板までも削ってしまっています。

なぜこの様な状態になったのでしょうか。次の2枚目の写真から原因を説明します。

 

写真2枚目は、カドウコア(ブレーキ解放時にブレーキコイルに磁力で吸い寄せられる機能と、制動時にブレーキライニングと接触し摩擦で制動する機能を兼ねたデイスク)です。

本製品のカドウコアは、写真左側の様に2枚のディスクを溶接で張り合わせた状態が正常なのですが、右の不具合品は ” 張り合わせの溶接 ” が破断しています。

 

走行ブレーキは、本来写真3枚目の様に(写真のバネは本製品の物ではありませんイメージ用です。)、解放時はブレーキコイルにカドウコアが吸引されます。制動時はバネによってカドウコアをライニングに押さえ付け摩擦によって制動します。この時、溶接で張り合わせた2枚のディスクは一緒に動きます。

ところが、カドウコアの張り合わせの溶接が破断しますと、2枚のディスクはそれぞれ異なる動きをし、解放時コイル側のデイスクのみが吸引され、(分離した2枚を一緒に吸引する磁力は無かった)一方ライニング側のディスクは、コイル側ディスクの穴を通過したバネによって、そのままライニングに抑え付けられてしまいます。

つまり、ブレーキが効いた状態でモーターを回転させた状態と同じ状況となり、その時の異常な摩擦力でライニングを削ってしまった様です。

 

今回は幸い、定期点検時に前回点検時とは異なる動きや異音を認識し、ブレーキカーバーを開けたところ中から大量のブレーキ粉が出てきたため、分解点検を行ったことで異常を発見し早期に対応できましたが、このまま使い続けていたら最悪モーター焼損という事態も考えられました。

 

定期的な点検の重要性を再認識した事例でした。

 

 

 

 

 

  • 走行ブレーキのライニングの異常摩耗 画像1
  • 走行ブレーキのライニングの異常摩耗 画像2
  • 走行ブレーキのライニングの異常摩耗 画像3
  • 走行ブレーキのライニングの異常摩耗 画像4
作業日:2017年8月

写真は、三菱ホイスト(微速付)巻上ブレーキ(高速側)の圧力板とブレーキ板です。

巻上ブレーキが解放しないとの事で、巻上ブレーキを分解したところ、写真のように圧力板とブレーキ板が異常摩耗していました。

 

ブレーキ板(写真1枚目)は、写真右側の新品と比較すると、板に張り付けてあるライニングがすべて摩耗して、段差が無くなっています。(写真3枚目)

圧力板(写真4枚目)は、ブレーキ板のライニングとの接触面に、大きな段差(写真5枚目)ができています。(新品時は平面)

ブレーキ板、圧力板ともに摩耗の限界値を大きく超えた状態でした。

 

両者が異常摩耗し、ブレーキギャップが大きく広がり、正常なブレーキギャップが出ず、ブレーキコイルに圧力版が吸引しないことで、巻上ブレーキが解放しなかったと思われます。

 

このタイプのブレーキは、密閉式で分解点検を行わないと、中の状態が確認出来ません。

年次点検等で定期的にブレーキ分解点検を行い、また巻上ブレーキが解放しない、吊荷が大きくすべった等の異常があった時は、必ず分解点検を行って下さい。

  • 巻上ブレーキが解放しない。 画像1
  • 巻上ブレーキが解放しない。 画像2
  • 巻上ブレーキが解放しない。 画像3
  • 巻上ブレーキが解放しない。 画像4
  • 巻上ブレーキが解放しない。 画像5
作業日:2017年8月

暑中見舞い申し上げます。暑い日が続き、皆様体調を崩されてはいませんでしょうか。

 

さて先日、過酷な暑さが続く夏の業務に向けて、英気を養うことを目的に社員同士で納涼会を行いました。

 

名古屋の柳橋市場近くのビアガーデンで、ビールと料理を楽しみ、さらに社員の親睦を深めました。

 

夏の夕暮れの涼しい風が心地よかったです。

  • ビアガーデン 画像1
  • ビアガーデン 画像2
作業日:2017年7月

梅雨も明け、いよいよ本格的な夏がやってきました。花火に夏祭り、海水浴など夏のレジャーを満喫されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて写真は、巻上のドラム(ワイヤーロープを巻き取る部分)です。すこし暗い写真ですが、ドラムの溝にクッキリとワイヤーロープの跡(条痕)が残っています。

さらには、ドラムの溝の山も削っており、ノコギリの歯のようになっております。

 

地切り時における吊荷の斜め引きや、荷振させた状態でワイヤーロープを巻き取った事が、ドラムに条痕が付いた原因かと思われます。

 

さらにこのようなドラムの状態で使用し続けると、ノコギリの様になったドラムの山でワイヤーを削ってしまい、ワイヤーロープの素線切れにつながります。

 

斜め引きや、荷ぶれした状態でのクレーンの運転は止めましょう。

  • ホイスト、巻上ドラムの条痕 画像1
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