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作業日:2019年6月

先日、クレーンの走行用の巻線モーターを点検したところ、モーター内部が、削れたカーボンブラシの粉で真っ黒になっていました。(写真参照)

 

巻線モーター(巻線形三相誘導電動機)は、回転子側(二次側)も巻線になっており、スリップリングを通じて外部の二次抵抗と通電する仕組みになっています。

(モーター起動時は、この二次抵抗を順次短絡することによって、起動電流を適度に制御し、起動時のショックを抑えながら円滑にモーターを起動します。)

 

カーボンブラシとの接触により、スリップリングに通電するのですが、その隙間にカーボンの粉が入り込みますと、スリップリングの表面に傷が付き、アークが発生しやすくなります。また、発生したアークによって、更なるスリップリング、カーボンブラシ損傷という悪循環になり、結果モーターの寿命低下を招きます。

よって、内部をブロワー等を使用して、スリップリングとカーボンブラシが接触面を綺麗にし、円滑な接触がなされる様にする必要がありますので、巻線モーターを使用の際は、定期的な点検とメンテナンスをお願いします。

 

  • クレーン走行用、巻線モーター内部清掃 画像1
作業日:2019年5月

クレーン講座第2回目は、クレーンの運転に必要な資格について取り上げます。

 

クレーンを運転する際には、法定資格が必要です。

運転資格がない、特別教育を受けていない人は、運転操作はできません。(0.5t未満のクレーンは除外)

 

クレーンの種類とつりあげ荷重の大きさによって、運転操作には、以下の運転資格を満たす必要があります。

 

操作方式 運転室/無線 床上運転式 床上操作式
      資格            吊り上げ荷重   5t 以上   5t 未満   5t 以上  5t 未満   5t 以上  5t 未満
 クレーン運転士免許
 床上運転式限定クレーン運転士 ×
 床上操作式クレーン運転者技能講習修了者 × ×
 特別教育を受けた者 ×  〇 × ×

 

よって、0.5t以上のクレーンを設置の際は、クレーンの条件に合わせた、運転資格をお持ちの方が操作をしなければなりません。

特に、5t以上のクレーンを設置の際は、操作方法によって必要資格が異なりますので確認をお願いします。

 

次回のクレーン講座では、クレーンの操作方式について取り上げます。

 

 

 

 

 

 

  • クレーンの運転に必要な資格について 画像1
作業日:2019年5月

GWも明け一段と暑くなってきた今日この頃。

10連休あった人もなかった人もGWは満喫できましたでしょうか。

 

 

さて、写真はクレーンの走行用の集電子です。

左の集電子が新品の状態なのですが、右の集電子は溶けてしまい摩耗限界値を超えています。

集電子が絶縁トロリーの導体部(右図参照)に接触し集電しているのですが、導体部の錆びや汚れにより、スパークを起こし集電子が溶けてしまっていた様です。

このような状態でクレーンを使用していたため、集電トロリーも溶けてしまっていたり、絶縁トロリー本体も一部焦げてしまっていました。

 

 

走行時に集電トロリー付近で異常なアークがでた時や、モーターが唸りを上げて動作しない等の異常が見られた場合には、すぐに使用を止め、集電部の確認を行ってください。

 

 

また、絶縁トロリー導体部の錆びや汚れにより、通電不良を起こしクレーンが動かなくなったり、今回の様に集電子が溶けてしまう場合もあるので、定期的なトロリー清掃が望ましいです。

  • 走行集電子 画像1
  • 走行集電子 画像2
作業日:2019年4月

時代も平成から令和へと移り変わりました。新しい時代を皆様はどう迎えたでしょうか。

 

さて先日、社内にあるクレーンの年次点検を実施する際、今年度入社の新入社員も一緒に点検に参加し、荷重試験時のタワミ測定の研修を合わせて実施しました。

 

タワミ測定とは、クレーンの定格荷重(今回は2.8t)を吊り上げ、クレーンガーターが吊り上げ前に比べて、どれだけたわむのかをレーザー測定器を用いて測定します。

 

研修では、クレーンガーターのどの部分で測定するのか、レーザー測定器の使用方法、ウエイトを使用する際の危険のポイント、安全対策などを教育しました。

 

新入社員には、これから色々なことを学んで、新時代の愛和産業を担っていく人間に成長してもらいたいです。

  • クレーン荷重試験の社内実習を行いました。 画像1
作業日:2019年4月

今回より、新しいブログ企画として、クレーン講座を始めます。今後、クレーンに関する法律や、規格、点検の基準などをご紹介していきます。

 

第1回目は、そもそもクレーンとは何かという定義について触れます。

 

クレーン等安全規則によると、クレーンとは、次の条件を満たす機械装置を言います。(移動式と呼ばれるクレーン付きトラックやクレーン車以外)

 

荷を動力を用いて吊り上げ、およびこれを水平に運搬することを目的とする機械装置(代表的なクレーンの例:写真1枚目)(水平に運搬の例:写真2枚目)

 

以下のものは、クレーンに含まれません。

・人力で荷の吊り上げを行うもの(例:手動のチェンブロック)(写真3枚目)

(→水平移動は人力でも、荷の吊り上げに動力を用いる場合は、クレーンに含まれます。)

・荷の吊り上下のみ可能なもの(水平移動が不可能なもの)

・吊り上げ荷重が、0.5t未満のものは、法令適用外になります。

 

上記のクレーンの定義に当てはまる機械装置を設置されている場合、「クレーン等安全規則」の適用を受けます。

労働基準監督署に書類を提出する必要や、運転資格、点検の義務等が発生しますのでご注意ください。(今後当ブログで詳しい内容をご紹介します。)

 

次回は、運転に必要な資格についてご紹介します。

 

 

 

 

  • クレーン講座 vol.1 クレーンとは・・・ 画像1
  • クレーン講座 vol.1 クレーンとは・・・ 画像2
  • クレーン講座 vol.1 クレーンとは・・・ 画像3
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